医師が自宅に来てくれることもある?

往診はどんなときにしてもらえるの?

往診は、患者側から要望があった場合にその人の家へ行き、診察を行うことです。定期的にいくものではなく、患者あるいはその家族からの診察の要請を受けていくものです。臨時の診察というものになります。
けれどもどんな場合でも往診に行くというわけではなく、要請を受けた際に診察を行うことが必要と判断された場合に往診を行います。確かに、「だるいかんじがする」という訴えで都度都度往診へ行っていたら、大変なことになりますよね。その往診に行っている間、そのクリニックには医師が不在となってしまうわけですので、クリニック側も不要な往診は避けたいところでしょう。
どうしても病院やクリニックへ行くことができない、という場合にはまずかかりつけの病院・クリニックへ電話をして聞いてみましょう。

訪問診療というのはどんなもの?

それでは、同じように自宅へ医師が来てくれる訪問診療はどのようなものをいうのでしょうか。
訪問診療は臨時訪問の往診と異なり、訪問の予定があらかじめ決められています。基本的にはその疾病のために通院することができない、在宅療養を行っている患者さんが対象となります。計画的に訪問を行いますので、ここで治療や薬の処方、自宅で生活を送るうえでの相談などをうけたりします。
自分で通院することができたり、誰かの解除があれば通院できるような患者は訪問診療を保険診療で利用することができないんです。

通院をすることが難しい人でも、いくつかの方法で診察を受けることができますが、条件がどれもあり、必ず利用できるものとも限りません。
ですが知っておくことで、いざというときの助けとなることもありますので。ぜひ参考にしてくださいね。


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